出版社内容情報
《内容》 会話事例の分析や会話練習を繰り返すことを通して,場に応じて行動する基本的なコミュニケーション能力を身につけ,さらに現実の看護の場面でのコミュニケーション・センスがみがかれるよう構成した書.対象に即座に対応できる反応力を高められるよう工夫した,フリーコピーのワークシートを添付.
《目次》
【コミュニケーションの基本センスをみがく】 展開・組立の基本センス 相手を生かし,自分を生かす 【現実の場から探る看護のコミュニケーション・センス】 安全,そして安楽に看護行動を行う 患者の療養生活を組み立てるための情報をとる さまざまな患者に対応する さまざまな環境,状況に対応する 患者の苦痛や不安を読みとり,受けとめる ニードに応え,ニードを引き出す 【事例分析でコミュニケーション・センスを高める】 シミュレーションを生かすための4つの行動プログラム どこが問題ですか あなたならどう対応しますか-コミュニケーション行動のシミュレーション- 【自分を振り返ってコミュニケーション・センスを高める】 ロールプレイ プロセスレコード
内容説明
本書は、コミュニケーション・センスをみがくための学習書となることを念じて構成したものである。1では、コミュニケーションの基本センスをみがく、2以降は看護に焦点をあてた。
目次
1 コミュニケーションの基本センスをみがく(展開・組立の基本センス;相手を生かし、自分を生かす)
2 現実の場から探る看護のコミュニケーション・センス(安全、そして安楽に看護行動を行う;患者の療養生活を組み立てるための情報をとる ほか)
3 事例分析でコミュニケーション・センスを高める(シミュレーションを生かすための4つの行動プログラム;どこが問題ですか あなたならどう対応しますか―コミュニケーション行動のシミュレーション)
4 自分を振り返ってコミュニケーション・センスを高める(ロールプレイ;プロセスレコード)
著者等紹介
大森武子[オオモリタケコ]
東京女子医科大学看護短期大学名誉教授
大下静香[オオシタシズカ]
福島県立医科大学看護学部教授
矢口みどり[ヤグチミドリ]
能力開発工学センター主任研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。