リハビリテーション看護研究
リハビリテーション看護研究〈5〉リハビリテーション看護とセルフケア

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  • サイズ B5判/ページ数 115p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784263233856
  • NDC分類 492.947
  • Cコード C3347

出版社内容情報

《内容》 リハビリテーション過程において患者のセルフケア能力を高めるための基本的な考え方を明示.セルフケアを支える看護のかかわりを,さまざまな段階においての取組を紹介    

《目次》
【リハビリテーション看護におけるセルフケアの考え方と活用】 セルフケアとは何か セルフケア能力の構成要素とアセスメント 自立を支援する教育的かかわりの方法 セルフケア実践のプロセスと看護 【リハビリテーション看護実践研究―スペシャリストのための理論と実践「自己決定を支える看護実践」】 セルフケアに関する国内外の文献の動向と傾向 社会受容とは何か―自己決定を支えるものとして セルフケアを促す援助の基本とは―主体性の尊重とジレンマからみえたこと 早期離床・主体性の回復につなげる急性期のケア 日常生活動作の自立に向けたケア計画 障害受容をサポートする-生活の再構築決定にかかわる患者・家族への援助 自己決定を支える看護実践―在宅での自己管理に向けて 【リハビリテーション看護の国内外の動き】 Practice of Psychiatric Consultation Liaison Nursing―Using a Systems Approach to Enhance Rehabilitation,Part 2- 【トピックス】 アメリカのリハビリテーション看護関係の文献紹介

内容説明

慢性疾患のある患者、リハビリテーション過程にある患者などにおいては、セルフケアの確立や自己管理・自己決定ということが大切な目標として掲げられる。リハビリテーション看護に携わる看護師にとっては、患者の自己決定権の尊重や自立支援といったことは自明の理であることと思うが、看護師が患者の自立を支援し、自己決定を支えるとはどのようなことか、患者のセルフケア確立をサポートする看護のかかわりの重要性や役割を今一度捉え直そうと、本号では、「リハビリテーション看護とセルフケア」と題して、「セルフケアと自己決定」をテーマとして取りあげることにした。

目次

1 リハビリテーション看護におけるセルフケアの考え方と活用(セルフケアとは何か;セルフケア能力の構成要素とアセスメント ほか)
2 リハビリテーション看護実践研究―スペシャリストのための理論と実践「自己決定を支える看護実践」(セルフケアに関する国内外の文献の動向と傾向;社会受容とは何か―自己決定を支えるものとして ほか)
3 リハビリテーション看護の国内外の動き(Practice of Psychiatric Consultation Liaison Nursing―Using a Systems Approach to Enhance Rehabilitation,Part2)
トピックス(アメリカのリハビリテーション看護関係の文献紹介)

著者等紹介

上田実[ウエダミノル]
名古屋大学大学院医学研究科頭頚部感覚器外科・顎顔面外科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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