出版社内容情報
《内容》 “こころ”と“からだ”のセルフ・コントロールを望むすべての人々に贈る行動療法の入門書.リラクセーション法の実践にあたって活用しやすいものを,それぞれの方法の根拠と具体的な手順を豊富なイラストを取り入れながらわかりやすく解説.臨床心理・地域保健関係スタッフ必携の書.
《目次》
【リラックス状態の理解】 一般的にとらえられているリラックス状態 パフォーマンスと不安の関係 自己コントロールによるリラックス状態の獲得 リラックス状態の効果 【リラクセーション・トレーニングの背景】 歴史的経過 行動療法の分類 行動療法の特徴と原則 行動分析 【リラクセーション技法の種類と活用の実際】 呼吸法 漸新的筋弛緩法 自立律訓練法 系統的脱感作法 認知行動変容療法 アサーティブ・トレーニング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たらこ
5
リラクセーションにまつわる様々な方法を、かなり細かく説明くれている。初心者には有難い本。2014/12/18
ひろか
3
良書だが、多少タイトルに違和感がある。基本的な行動療法の理論を紹介したのち、実施については細かな記載あり。 認知療法やアサーションも説明。 精神的な健康を支える様々な職種を対象といている。2010/10/10
そら
2
リラクセーションの手順では、可愛い図に説明が加えられていて、見よう見真似で実際に実施できた。分かりやすくて優しい本です。2013/06/16
しげる
1
リラクセーション方法についてイラスト付きで、実施が難しい場合の対処法なども載っており、とても分かりやすかったです。リラクセーション(理論というよりも実施方法)について広く学びたいのに適している本だと思います。2014/07/17