出版社内容情報
《内容》 1型糖尿病が引き金となって拒食・過食の症状に悩む20歳の女性と医師の往復書簡.困難に直面し,悩みながら克服し,また悩む…揺れ動く若きこころにあたたかく寄り添いつつフォローする医師.今日までそして明日へと続く,感動を呼ぶこころの軌跡.(『月刊さかえ』誌上に連載されたコラム収録). 《目次》 一人暮らしを始めて過食に悩んでいます(荻原) なぜ過食が始まり繰り返すのか?(瀧井) 出口の見えないトンネルの中で(荻原) 拒食と過食は自分自身を見つけるための道のりだったのかも(瀧井) 食べて…,吐いて…,みじめになって…(荻原) 完璧でない自分を許せる環境をつくってみては…(瀧井) 荻原さんのファンの皆さんへ(瀧井) 自己評価を取り戻そう(瀧井) 入院生活で,生きていることを実感できました(荻原) 制約の中で本当の自由と「自分らしさ」を発見する(瀧井) もっともっと柔らかい「荻原友未」になりたい(荻原) 退院後の現実生活を通じ「自分らしさ」ができていく(瀧井) 「今」という時を大切に立ち直っていきたい(荻原) 自分らしく生きてください(瀧井) 堂々と自分自身をさらけ出して生きていきたい(荻原) 「頑張れ」は,心を傷つける言葉です(瀧井) 自然な成長を奪われた子どもたちの反抗(瀧井) 自分の道を自分に正直に生きていきたい(荻原) 親としっかり向き合うことで真実が現われてくる(瀧井) 自分の目標のために一歩一歩進んでいきます(荻原) 傷ついた心(瀧井) 自分の力で強く生きていこうよ!(荻原) 実り多い旅をあり