出版社内容情報
《内容》 最近の栄養学・食品学・消化吸収機構や代謝学の進歩をふまえた,実生活即応の新しい臨床指導書.自己管理の疾患である糖尿病の食事療法を,患者にわかりやすく,治療の目的を達成できるようまとめられている.「フードガイドピラミッド」の考え方を取り入れ,対象者の能力に応じた食事指導が可能. 《目次》 総論編 1.糖尿病の予防の実際―生活習慣としての食事指導の重要性― 糖尿病の一次予防 糖尿病の二次および三次予防 二次・三次予防の経済効果 食生活と糖尿病の予防 教育とトレーニングの重要性 食生活の変遷と糖尿病食事指導のあり方 2.患者教育の基礎知識 慢性疾患との取り組み 糖尿病教育を進めるにあたっての注意点 患者の行動に影響を及ぼす因子 チーム医療の考え方 実地臨床の場での留意点各論編 3.糖尿病のコントロール目標 代謝指標としての血糖値,HbA1cの基準値 合併症の予防,治療のための基準値 妊娠糖尿病の基準値 治療コントロールの基準 4.栄養教育の実際 糖尿病患者に対する栄養教育 栄養素バランス 運動と休養 5.食品の分類と栄養食事指導の基礎知識 『日本食品標準成分表』と『糖尿病食品交換表』 食事評価と栄養評価 診療録(カルテ)による治療効果の判断 栄養食事指導録の記録の実際 栄養食事指導の流れ 栄養食事指導の具体症例 栄養教育のための教材 6.食事療法の日常におけるコンセプト 外食料理,ファーストフード,インスタント食品,惣菜の指導 単身赴任,独居老人のための外食アドバイス 特別用途食品と糖尿病 特別用途食品(病者用単一食品) 嗜好品
内容説明
最近の栄養学、食品学、消化吸収機構や代謝学の進歩をふまえた新しい栄養食事指導を糖尿病の予防と治療に応用した、実際に役立つ新しい参考書。
目次
総論編(糖尿病の予防の実際―生活習慣としての食事指導の重要性;患者教育の基礎知識)
各論編(糖尿病のコントロール目標;栄養教育の実際;食品の分類と栄養食事指導の基礎知識;食事療法の日常におけるコンセプト)