出版社内容情報
《内容》 『新訂臨床検査講座 15 臨床検査総論』の内容を見直し,新カリキュラムの教育目標である「結果の解析と評価」を盛り込んだ.臨床検査技師の使命・心構えを一般的に述べ,採血手技および一般検査の各項について,検体採取,保存,検査法,意義などを解説.尿沈渣については,日本臨床衛生検査技師会の「尿沈渣検査法」や日本臨床検査標準協議会の「提案指針」をもとに記述.妊娠反応の項を新たに設けた.
内容説明
本書は学生の臨床検査の教科書として,また臨床検査における手引書である。
目次
第1章 臨床検査技師の役割と使命(発達の歴史と将来性;医療チームと検査技師)
第2章 臨床検査に関する心構えと一般的注意
第3章 採血法(採血行為の範囲;採血の種類 ほか)
第4章 一般検査(概論;尿 ほか)
著者等紹介
星和夫[ホシカズオ]
1927年新潟に生まれる。1949年東京医学歯学専門学校医学科卒業。1951年東京医科歯科大学医学部第1外科助手。1962年東京医科歯科大学歯学部付属衛生検査技師学校講師、教務主任。1963年東京医科歯科大学医学部第1外科講師併任。1972年東京医科歯科大学医学部付属臨床検査技師学校講師。1973年東京医科歯科大学医学部第1外科専任講師。1980年東京医科歯科大学助教授。1984年青梅市立総合病院院長。現在に至る。医学博士
鈴木敏恵[スズキサトエ]
1945年長崎に生まれる。1965年東京医科歯科大学医学部付属衛生検査技師学校卒業。1973年東京医科歯科大学医学部付属臨床検査技師学校講師。1991年文京女学院医学技術専門学校講師。1997年放送大学卒業。文京女学院医学技術専門学校教務主任。現在に至る
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