出版社内容情報
《内容》 多くの生体情報を提供する尿検査の全体像を把握し,症例を通して尿の分析から何がわかるかを平易に解説した書.総論では,尿検査について臨床的に重要な事項を加筆,症例編では,精選された症例に話題のCrush症候群,溶血性尿毒症症候群などを追加し,内容の充実をはかった改訂第3版. 《目次》 カラー口絵 尿の色調 腎の組織所見 尿検査総論 尿の生成 尿の組成 尿の採取法および保存法 尿量 尿の外観観察 試験紙法定性・半定量検査の結果解釈上の注意 尿の一般性状 尿中化学成分 尿沈渣の観察 先天性代謝異常症スクリーニングのための尿検査 その他の重要な尿検査 症例編 (1)15歳,男性.気管支喘息に血尿,蛋白尿を伴った例…全36症例 症例一覧