出版社内容情報
《内容》 本書は，実際に多くの手術を貯血式自己血輸血によって実施してきた「鹿児島自己血輸血療法研究会」の手による貯血式自己血輸血療法の手引書である．これから自己血輸血療法を導入しようとする外科系臨床家，輸血部・看護部スタッフに最適な実践マニュアル． 《目次》 自己血輸血療法の種類と現状 種類・普及の現状・適応の変遷 自己血輸血療法の利点 患者サイドの利点 医療サイドの利点 社会的利点 貯血式自己血輸血療法の普及の条件 貯血式自己血輸血療法の原理 液状貯血式自己血輸血療法の実際 貯血量規定因子 貯血期間中の造血剤 自己血輸血療法の実際（適応・目標貯血量・貯血方法およびスケジュール・術中・術後の自己血輸血・現状と問題点など） 心臓・血管外科領域 整形外科領域 口腔外科領域 消化器一般外科領域 産婦人科領域 脳神経外科領域 新しい貯血式自己血療法 自己フィブリン糊 自己末梢血造血幹細胞移植術 貯血患者に対する臨床看護学的支援 採血に伴う合併症とその対策 看護上の問題点とその援助
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