失語症のホームケア

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失語症のホームケア

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  • サイズ A5判/ページ数 209p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784263219263
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 失語症に関する医学的解説とリハビリテーションの実際を平易に解説したコンパクトな一冊.失語症の患者さんの家族はもとより,ケアに携わる医師,言語聴覚士,理学療法士,作業療法士,臨床心理士,ケースワーカー,保健婦(士),看護婦(士),介護職などの方々にも必読の内容がまとめられている.    《目次》 失語症を理解する 患者さんのご病気は何でしょうか? その言語障害は本当に失語症ですか? 失語症には,どんな言語症状がありますか? ご家族の失語症はどんなタイプ? 言語障害の他にどんな症状がありますか? 失語症を理解するために必要な脳の知識 脳損傷の状態を調べるための検査 失語症は精神病でも痴呆でもない 失語症のリハビリテーション リハビリテーションについて 失語症の経過と回復 失語症の評価とは 言語治療の実際 失語症のホームケア コミュニケーションの取り方 家庭での言語訓練 コミュニケーションの場を拡げる 失語症とともに 日々の暮らし 仲間づくり 公的サービスの利用

内容説明

本書は、失語症の患者さんのご家族のための役に立つことを目的に書かれました。そうした意図から「ホームケア」という書名を選びました。この目的のためにまず、失語症という病気や症状をどのように理解したらよいのか、治療やリハビリテーションにはどんなやり方があるのか、といった医療の問題から、話を始めます。次に、病院を退院した後のそれぞれのご家庭での生活ではどんな点に注意したらよいのか、といった家庭での介護の問題を考えます。さらには、職業復帰ができるためにどのような努力が必要なのか、あるいは地域社会での様々な活動にどのように参加したらいいのか、といった社会復帰の問題にもふれます。そして何よりも、言語障害をもつ患者さんにとっての、生活の喜びや生きがいをどのように考えたらいいのか、ということも取り上げました。

目次

第1部 失語症を理解する(患者さんのご病気は何でしょうか?;その言語障害は本当に失語症ですか? ほか)
第2部 失語症のリハビリテーション(リハビリテーションについて;失語症の経過と回復 ほか)
第3部 失語症のホームケア(コミュニケーションの取り方;家庭での言語訓練 ほか)
第4部 失語症とともに(日々の暮らし;仲間づくり ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

明るい果物

3
成年後見人の制度ができる前の本だった。少しでも仕事に役立てられれば…と思って読んだ。専門職にむけてというよりも、ご家族様に向けての本だった。どうしても私は入院中ばかりを見てしまうので、家に帰られた後の社会に戻っていく姿を想像して関わらなくてはなあと思う。2023/09/07

とこまた

0
いろいろと読みあさった失語症本の中でも、専門用語が少なくて読みやすかった。「ホームケア」とあるが、この本に具体的な症例ごとの対処法を求めるのは酷である。脳みその中のどの部位が逝かれちゃうかと、患者本人の生活歴によってそれぞれにふさわしい対処が必要だからである。あとは、本人とその介護者が、この症状について、いつになったら正しく認識して受け入れることができるかにかかっているのだ。2007/05/15

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