内容説明
脳性まひ児と同様の障害のある幼児の身体的特徴を厳密に観察し考察しています。本書には写真が添えられていて、多くの理解しやすい練習方法が提供されています。多くのエピソードや、よくある質問、医学的介入と装具療法に関する章、付録にある福祉用具メーカーリストなどが掲載されていますが、この利用しやすい手引き書は、子どもにとって可能な最善の効果を達成するために、両親と専門家が払う努力をうまく調整して働かせることに役立ちます。
目次
発達の遅れと脳性まひ
粗大運動の発達
運動発達の障害
運動スキル学習の促進
筋肉と関節の柔軟性
頭部の挙上
仰向けのハッピーベビー
うつ伏せの時間
転倒に対する防御
上手に座る〔ほか〕
著者等紹介
マーチン,ジークリンデ[マーチン,ジークリンデ] [Martin,Sieglinde]
脳性まひ児とその家族とともにセラピーを継続してきた、臨床経験30年以上の理学療法士。ドイツのケルン大学を卒業して理学療法士の学位を得た。その後、オハイオ州立コロンバス大学で科学領域の修士号を取得。最近では、オハイオ州ダブリンにある在宅健康管理センターの小児部門で非常勤職員として勤務
山川友康[ヤマカワトモヤス]
1974年九州リハビリテーション大学校理学療法学科卒業。聖母整肢園(現・大阪発達総合教育センター)勤務。1982年ボバース記念病院勤務。1988年姫路市総合福祉通園センター・姫路市立白鳥園勤務。2005年神戸学院大学総合リハビリテーション学部理学療法学専攻勤務。2006年佛教大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。2014年宝塚医療大学保健医療学部理学療法学科勤務
上杉雅之[ウエスギマサユキ]
1988年行岡医学技術専門学校(現・大阪行岡医療大学)卒業。高槻市立療育園勤務。2001年佛教大学社会学部卒業。2006年神戸大学大学院博士課程前期課程修了。2009年神戸大学大学院博士課程後期課程修了。神戸国際大学リハビリテーション学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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