筋ジストロフィーのリハビリテーション

筋ジストロフィーのリハビリテーション

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 306p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784263212646
  • NDC分類 493.6
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 デュシェンヌ型に焦点を当て,疾病の概要,障害像,評価,装具・補助具の処方と適応,PT・OTアプローチ,在宅援助に至るまで,長年「厚生省筋ジス研究班」に所属した著者らが筋ジスのリハビリのノウハウをまとめた.筋ジス以外にも,神経筋疾患を扱う関係者にとっては応用のきく価値の高い技術書.    

《目次》
【筋ジストロフィーとは】 疾患と治療の概要 デュシェンヌ型筋ジストロフィーの自然歴――尺度分析法による検討 デュシェンヌ型筋ジストロフィーの障害像 【理学療法】 評価総論 治療総論 機能障害と理学療法 基本的動作能力障害と理学療法 脊柱変形とその対策 下肢装具療法 移動用補装具 【作業療法】 総論 ADLと作業療法 アクティビティー(作業活動) 福祉機器の活用 スポーツ 【在宅支援】 在宅支援サービスの活用 在宅リハビリテーション――歩行期を中心に 学校生活への援助 在宅人工呼吸療法 自立生活の援助 【付録】 DMD児の介助法(全介助)――安全で負担の少ない介助のために DMD児の拘縮予防のためのホームエクササイズ

内容説明

本書では、筋ジストロフィーのリハビリテーションについてこれまで行ってきた研究や実践をまとめ、国立療養所の内外を問わず誰にでも利用できる形で紹介する。内容については、人数の最も多く、小児期から思春期にかけてさまざまな問題点があるデュシェンヌ型を中心に取り上げたが、他の病型についても必要に応じて触れ、応用ができるように対応した。

目次

第1部 筋ジストロフィーとは(疾患と治療の概要;デュシェンヌ型筋ジストロフィーの自然歴―尺度分析法による検討 ほか)
第2部 理学療法(評価総論;治療総論 ほか)
第3部 作業療法(総論;ADLと作業療法 ほか)
第4部 在宅支援(在宅支援サービスの活用;在宅リハビリテーション―歩行期を中心に ほか)
付録(DMD児の介助法―安全で負担の少ない介助のために;DMD児の拘縮予防のためのホームエクササイズ ほか)

著者等紹介

大竹進[オオタケススム]
大竹整形外科院長

石川玲[イシカワアキラ]
弘前大学医学部保健学科

植田能茂[ウエダヨシシゲ]
国立療養所刀根山病院リハビリテーション科

風間忠道[カザマタダミチ]
国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院

近藤隆春[コンドウタカハル]
国立療養所犀潟病院リハビリテーション科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。