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内容説明
本書はポケットやカバンに入れて手軽に持ち運べ、実際の臨床の場で必要な手技と知識をコンパクトに調べやすいようにまとめたものである。特徴は、「訓練法の実際」について多くのページを割いていること、また、たくさんのイラストを用いてSTや看護職員などが具体的な訓練法を理解しやすいように解説している点である。訓練法はあいうえお順で引きやすくし、症状別の対処法も巻末にまとめて表にしてある。脳卒中や神経疾患などの機能的原因による成人の嚥下障害を中心に記載しているが、嚥下障害臨床全般のエッセンスを盛り込むように努力した。
目次
基礎的知識
嚥下障害の病態と原因
スクリーニングと精査、評価
リハビリテーションの考え方と治療
リスク管理と呼吸器合併症
訓練法
病棟における摂食・嚥下障害の看護
歯科の役割
口腔ケア
経管栄養
嚥下食レシピ
重症心身障害児(者)の嚥下障害と治療
口腔、咽頭手術後の嚥下障害、嚥下障害の手術