出版社内容情報
《内容》 リハスタッフが遭遇する日常生活活動・臨床における問題の運動学的解決法を解説．運動学・バイオメカニクス的原則をどう人の動作の解析に応用するか．筋骨格系の各部位ごとに日常生活活動の中で遭遇しやすいバイオメカニクス的問題を取り上げ運動学的基礎に基づいた解決法をイラストを用いて解説．
《目次》
【第1部 人の運動の理解に必要な基礎知識】 【バイオメカニクス，運動学および作業療法―良い適合とは】 考え方（信念）と定義 機械論的哲学と変形哲学 バイオメカニクス的準拠枠 バイオメカニクスと実践モデルとの統合 まとめ 【人間の運動の研究―関連分野からの概念】 医学からの概念 物理学と工学からの概念 まとめ 応用問題 【重力：1つの定常力】 重力および運動の発生 重力と人体 質量，重さおよび加速度 まとめ 応用問題 【並進力と運動】 外力 内力 まとめ 応用問題 【回転力，トルクおよび運動】 回転運動 回転能 トルクのつり合い テコ 外部トルクと内部トルク まとめ 応用問題 【第2部 筋骨格系の運動解析に必要な基礎知識】 【頭部と体幹】 背景 体幹の運動 まとめ 応用問題 【上肢近位部】 肩複合体 肘複合体と前腕 機能と適応 まとめ 応用問題 【上肢遠位部】 手関節 手 病理学的状況 つかみの人間工学（エルゴノミックス） まとめ 応用問題 【下肢】 筋活動 バランス 安定性の要因 正常歩行とそのバリエーション バイオメカニクス的分析 まとめ 応用問題 〈付録〉
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