臨床診断のピットフォール

臨床診断のピットフォール

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784263209790
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 診療の基本となる問診と診察の重要性を再認識させる生きた臨床診断の症例集.経験豊かな臨床家が,自らの経験例・失敗例から,ともすれば陥ることのある“診療の落とし穴”を読み物風に紹介.    《目次》 1.ボタンを掛け違えると――思い込みパターンのリスク 狭心症に血管拡張薬,空咳に胃薬/バイタルサインが命の綱/酔っ払い患者にはヒヤヒヤ!/パターン化の落とし穴/ボタンを掛け違えると/父の遺言/ある思い込みによる誤診の話/ブドウ膜炎といえば?と考える/急性腸炎のつもりが緊急手術 2.貧血に心を奪われて――見逃しパターンのリスク 心電図に突然死の予告が…/心臓にきく…聴診が手がかり/生理痛にご用心/たかが頭痛,されど頭痛/貧血に心を奪われて/貧血に心を奪われて2/まさに汗顔の至り/棚から牡丹餅式診断例?/「忘れ去られた症候群」その名は? 3.苦いカルテ――診断の困難な症例だった 一つ一つの診断は間違っていないが?/苦いカルテ/苦し紛れの治療から診断が/カルテは残酷である/ダイエットから始まった私の病気/初診に返れ/へんな仲間がぞろぞろ 4.わたしのカルテから――ピットフォールに気をつけよう 単なる偶然か?重要な新発見か?/睡眠障害と体重減少/産みの苦しみ/利尿薬の軽考と大錯/低カリウム血症の軽考と大錯/術後の睡眠―油断大敵/不明熱は「医師の不明を恥じる」熱/カルシウムなしでは診断できない/男性を見たら妊娠と思え/乙女の腹痛は不妊症のはじまり/抗生物質によってもたらされる弊害

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