出版社内容情報
近所の散歩で出会う変わった石や、観光に出かけて眺める雄大な岩など、日本に分布するさまざまな岩石とそれを構成する鉱物を紹介する、ハンディ図鑑です。地方ごとの岩石の特徴をダイナミックな絶景写真とともに紹介するほか、岩石ごとの詳しいデータ、見わけるポイント、多彩なコラムなど充実した内容で解説します。さらに岩石を構成する鉱物の情報も、しっかり掲載。散歩や行楽で、建物や城、海岸・河岸などを歩くのが楽しくなる1冊です。
内容説明
本書では、日本全国、さまざまな場所に分布する岩石について、基本データ、MAP、産地の美しい写真とともに、特徴を解説しています。岩石の成分ともいえる鉱物、さらに一部宝石についても、拡大写真とともに紹介しています。本書をもって出かけて、散歩で出会う石たちを楽しんでください。
著者等紹介
川端清司[カワバタキヨシ]
大阪市立自然史博物館館長。1986年新潟大学大学院理学研究科修士課程修了。理学修士。専門は地質学、博物館学、文化財学。大阪市立自然史博物館の解説書や図録を多数執筆。文化庁文化審議会委員(博物館部会)、吹田市文化財保護審議会委員、大阪市立大学非常勤講師、一般社団法人日本地質学会理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tetsubun1000mg
10
先に読んだ「岩石のきほん」が解説とイラストで初心者に分かりやすく作られていたが、こちらは中級編といった感じでした。 岩石の有る現場の景観、岩石の写真、拡大画像、日本での分布場所などより細分化されている。 知らない名前の岩石も多いので図鑑という使い方が合いそう。 サイズも手のひらサイズとコンパクトなので、自然観察の際に使えそう。 自分のレベルに合う図鑑を探してみようかという気持ちになった。2025/07/20
ひのじ
3
黒曜石とカンラン石を拾ってきて、学び直したくなったので。否、地学は触ってすらいない。八戸キャニオンとか、行ってみたーい。2023/05/11
takao
2
ふむ2023/04/30
ハルタ
1
最初に基礎知識が数ページあって、あとは実際の石や鉱物の説明、まさに本書をもって山に行きたい図鑑です。2025/07/27
Teo
1
何故この本を買ったか?それは今期のアニメを思い出したらすぐ分かります。「瑠璃の宝石」面白い。専門分野じゃないからこう言う本を隣に置いて瑠璃の宝石を見よう。2025/07/25