ライバル―高校野球 切磋琢磨する名将の戦術と指導論

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784262166476
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C2075

出版社内容情報

お互いを認め、競い合う8組のライバルをピックアップ。
独自の指導法、戦略をインタビューで迫る“高校野球の真髄”ここだけには“負けたくない”――。
そう思わせる特別な相手がいる。

意識する理由は、単純に戦力が拮抗しているからではない。
地域性、相対する野球観、監督の師弟関係、両校が演じた名勝負。

ライバルの存在は、苦しい練習を乗り越える力にも、
お互いを輝かせる光にもなる。

本書では、お互いを認め、競い合う8組のライバルをピックアップ。
独自の指導法、戦略をインタビューで探りながら高校野球の真髄に迫った。

★甲子園が地方予選から楽しめる!
★ここでしか読めない強豪校の指導論
★各監督に徹底取材&各県に密着した記者が執筆
★勝てるチームを作るには?甲子園に出場するには?
★采配や指導法の失敗談など名将が語る逆境論

◆収録コンテンツ
【巻頭特別対談】神奈川
横浜×慶應…渡辺元智×上田誠
ライバルが人やチームを大きくする
取材・文 久保弘毅

【Area01】大阪
大阪桐蔭×履正社…西谷浩一×岡田龍生
“野球王国”で交錯する両雄の指導論
取材・文 谷上史朗

【Area02】西東京
早稲田実×日大三高…和泉実×小倉全由
「なくてはならない存在」戦前から続く伝統校対決
取材・文 大島裕史

【Area03】青森
青森山田×八戸学院光星…兜森崇朗×仲井宗基
「1000キロ先に見る夢」全国の頂を目指す2校
取材・文 高橋昌江

【Area04】茨城
常総学院×霞ヶ浦×明秀日立…佐々木力×高橋祐二×金沢成奉
“ポスト木内野球”に挑む三つ巴の戦い
取材・文 高木遊

【Area05】群馬
前橋育英×健大高崎…荒井直樹×青?博文H
群馬新時代の幕開けせめぎ合う2つのカラー
取材・文 菊地高弘

【Area06】新潟
日本文理×新潟明訓…大井道夫×佐藤和也
野球不毛の地で強豪をつくり上げた盟友
取材・文 岡田浩人

【Area07】福岡
東筑×小倉…青野浩彦×牧村浩二
「部活の未来」を指し示す公立進学校対決
取材・文 樫本ゆき

◆収録コンテンツ
【巻頭特別対談】神奈川
横浜×慶應…渡辺元智×上田誠
ライバルが人やチームを大きくする
取材・文 久保弘毅

【Area01】大阪
大阪桐蔭×履正社…西谷浩一×岡田龍生
“野球王国”で交錯する両雄の指導論
取材・文 谷上史朗

【Area02】西東京
早稲田実×日大三高…和泉実×小倉全由
「なくてはならない存在」戦前から続く伝統校対決
取材・文 大島裕史

【Area03】青森
青森山田×八戸学院光星…兜森崇朗×仲井宗基
「1000キロ先に見る夢」全国の頂を目指す2校
取材・文 高橋昌江

【Area04】茨城
常総学院×霞ヶ浦×明秀日立…佐々木力×高橋祐二×金沢成奉
“ポスト木内野球”に挑む三つ巴の戦い
取材・文 高木遊

【Area05】群馬
前橋育英×健大高崎…荒井直樹×青?博文
群馬新時代の幕開けせめぎ合う2つのカラー
取材・文 菊地高弘

【Area06】新潟
日本文理×新潟明訓…大井道夫×佐藤和也
野球不毛の地で強豪をつくり上げた盟友
取材・文 岡田浩人

【Area07】福岡
東筑×小倉…青野浩彦×牧村浩二
「部活の未来」を指し示す公立進学校対決
取材・文 樫本ゆき

谷上 史朗[タニガミ シロウ]
著・文・その他/編集

内容説明

ここだけには“負けたくない”―。そう思わせる特別な相手がいる。意識する理由は、単純に戦力が拮抗しているからではない。地域性、相対する野球観、監督の師弟関係、両校が演じた名勝負。ライバルの存在は、苦しい練習を乗り越える力にも、お互いを輝かせる光にもなる。本書では、お互いを認め、競い合う8組のライバルをピックアップ。独自の指導法、戦略をインタビューで探りながら高校野球の真髄に迫った。

目次

巻頭特別対談 神奈川‐ライバルが人やチームを大きくする―横浜×慶應
01 大阪‐“野球王国”で交錯する両雄の指導論―大阪桐蔭×履正社
02 西東京‐「なくてはならない存在」戦前から続く伝統校対決―早稲田実×日大三
03 青森‐「1000キロ先に見る夢」全国の頂を目指す2校―青森山田×八学光星
04 茨城‐“ポスト木内野球”に挑む三つ巴の戦い―常総学院×霞ヶ浦×明秀日立
05 群馬‐群馬新時代の幕開け せめぎ合う2つのカラー―前橋育英×健大高崎
06 新潟‐野球不毛の地で強豪をつくり上げた盟友―日本文理×新潟明訓
07 福岡‐「部活の未来」を指し示す公立進学校対決―東筑×小倉

著者等紹介

谷上史朗[タニガミシロウ]
フリーライター。1969年大阪府出身。高校時代を長崎で過ごした元球児。関西の高校野球を中心に、プロ・アマ問わず野球に関する執筆活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいぱぱ

59
熱い男が好きです。全国から生徒を集める私立強豪校は嫌いですが、監督はだいたい熱い男ですね。神奈川の横浜と慶應、大阪の大阪桐蔭と履正社など県の強豪ライバル校の監督の対談から考え方や指導論を浮かび上がらせる。どの監督や元監督も挫折や失敗を繰り返し今がある。子育てと同じだなって思った。新潟明訓と日本文理の元監督達の話はちょっと涙でました。前橋育英の荒井監督の言葉が一番好き。「甲子園、日本一は目標だが目的ではない。私はウチの生徒を「この人と仕事がしたい」と思われる大人にしたい。その上に野球があると考えてます。」2022/03/17

Kaz

38
あと1月もすれば、センバツ高校野球が始まる。そんな中、読んでみた。大阪、西東京、青森、茨城、群馬、新潟、福岡の各地における、それぞれのライバル校同士の物語がある。 秀逸だったのは、大阪と福岡。近年の高校野球界の王者に君臨し続ける大阪桐蔭と履正社は、そのまま全国の頂点を争う関係と言って良い。高校野球の大阪代表は、サッカーで言うところこのブラジル代表に相当する。 一方で福岡屈指の公立進学校にして、甲子園での実績もある東筑と小倉は、九州の早慶戦と呼ばれるに相応しい。この本はシリーズ化できるのではなかろうか。2019/02/26

ランラン

6
甲子園は不思議な魅力がある。甲子園を目指すことは選手だけでなく家族や監督や地元民など色々な人の思いが込められている。地域によりハンディがあり私立と公立の違いがあり、その中で目標を目指し人によっては人生をかけた戦いの場になっている。この点を考えるとサッカーはまだその域に達していないように思う。ライバルの存在は人を強くする。各地方にはそれぞれライバルがいて色々なドラマが隠れている。高校野球が甲子園が人をつくっているといっていいと思う。甲子園の野球がすたれて弱くなるならそれは日本が弱くなるときだと思う。2019/09/11

はいこうせんせい

1
高校野球界の県別のライバル関係を書いた本。監督それぞれのルーツがあり、そういう部分もライバル関係を引き立てているのがわかる。ライバルを意識してその監督の色が出るのでそういう部分に注目して見てみたい。 神奈川のライバルは横浜と東海大相模だと思うが別枠で対談形式なのと両監督とも退いていることもありこの2校にしたんだろうし、横浜と相模だったらそれだけで一冊出来上がってしまう。2018/07/03

MATSU231

0
長いのでブログにて http://tamahahaki.blogspot.com/2018/12/blog-post.html2018/12/04

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