出版社内容情報
コンプライアンスを守るってどういうこと!?
「法令にかぎらず、企業倫理や一般道徳、良識
その他の社会規範などのルールにしたがうこと」
社会のルールを守るのは当たり前だけど、法律も、道徳も、誰も教えてくれません。
そこで本書では、「このラインを越えたらアウト」という判断基準が
誰でもわかるように80の事例を用いて、
「コンプライアンスの基本」について解説しています。
★コンプライアンスの基本がわかる!
★法律の基礎、現代の倫理観がマンガでわかる
★「こんなときどうしたらいいの!?」具体的なケースを80掲載!
★事典のように使えて、トラブルが生じたときに相談先や解決の糸口がわかる!
たとえば…
働く環境
「有給休暇を申請したら、繁忙期を理由に却下されたんですが…… ?」
「部下が正当な理由なく無断欠勤を続けているが、懲戒処分にできる?」
「労働時間外に副業をするのは問題ない?」
ハラスメント
「部下への指導に熱が入り、思わぬアクシデントで怪我をさせてしまった!」
「上司が個人のSNSで、「友達承認」を強く求めてきた!」
「育児時短勤務の社員が、同僚から嫌味をいわれている……」
情報管理
「新商品情報がライバル会社に漏れ、先に類似商品を発売されてしまった!」
「大ヒット作品のパロディ作品をつくりたい!」
「著作権が切れている絵画を改変して、商品パッケージに利用していい?」
取引
「口頭で商談が成立したが、ハンコを押していないからとキャンセルされた!」
「「納期に大きく遅れたから、商品の代金を支払わない」といわれた」
「契約書に「キャンセル不可」とあったら、どんな場合でもキャンセルできないの?」
内容説明
コンプライアンスを守るってどういうこと!?「法令にかぎらず、企業倫理や一般道徳、良識その他の社会規範などのルールにしたがうこと」社会のルールを守るのは当たり前だけど、法律も、道徳も、誰も教えてくれません。そこで本書では、「このラインを越えたらアウト」という判断基準が誰でもわかるように80の事例を用いて、「コンプライアンスの基本」を解説しています。
目次
1 コンプライアンス 最低限の知識
2 働く人・環境に関するコンプライアンス
3 ハラスメントに関するコンプライアンス
4 情報管理に関するコンプライアンス
5 取引に関するコンプライアンス
6 会社・組織に関するコンプライアンス
著者等紹介
遠藤研一郎[エンドウケンイチロウ]
中央大学法学部教授、公益財団法人私立大学通信教育協会理事、国家公務員採用総合職試験専門委員。1971年生まれ。中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。専門は民法学。専門領域の研究のほか、幅広い世代に「法的なものの考え方」を伝えるため、執筆活動も続けている
にしかわたく[ニシカワタク]
漫画家。1969年長崎県生まれ、東京都国分寺市で育つ。大学在学中に『月刊アフタヌーン』(講談社)で商業誌デビュー。漫画・イラスト・映画コラムと多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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