オシムのトレーニング

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784262163703
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C2075

内容説明

元日本代表監督イビチャ・オシムが代表監督時代に実際にやったトレーニングの一部を収録。

目次

オシムの「監督心得」―序文に代えて
第1章 ウォーミングアップ
第2章 考えるトレーニング
第3章 戦術トレーニング
第4章 試合形式の練習
第5章 トレーニングの組み立て方
オシムが伝えたかったこと―あとがき

著者等紹介

オシム,イビチャ[オシム,イビチャ][Osim,Ivica]
元サッカー日本代表監督。1941年生まれ。多民族国家ボスニア・ヘルツェゴビナ出身。18歳でサラエボの名門チーム「ジェリェズニチャル」とプロ契約。学業も優秀で、国立サラエボ大学理学部で数学を専攻した。191cmの長身に似合わぬ技巧派で、華麗なスタイルは「シュトラウス」とあだ名された。ユーゴスラビア代表デビューは東京五輪(日本戦で2得点)で、当時からの親日家。1968年欧州選手権ベストイレブン(準優勝)

千田善[チダゼン]
国際ジャーナリスト、通訳・翻訳者(セルビア・クロアチア語など)。1958年岩手県生まれ。ユーゴスラビア(現セルビア)ベオグラード大学政治学部大学院中退(国際政治専攻)。専門は国際政治、民族紛争、異文化コミュニケーション、メディア論など。新聞、雑誌、テレビ・ラジオ、各地の講演など幅広く活動。紛争取材など、のべ10年の旧ユーゴスラビア生活後、外務省研修所、一橋大学、中央大学、放送大学などの講師を経て、オシム氏の日本代表監督就任にともない専任通訳を務める。2012年から立教大学講師。サッカー歴40年、現在もシニアリーグの現役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mike

4
読んでいるだけでおもしろいトレーニング。アギーレ監督が解任されたとき、もうアギーレ以上の監督は来てくれないだろうと思ったし、今こそオシムのような監督が必要だと思った。まあ、ハリルホジッチ監督はザックやアギーレ以上の監督の匂いがぷんぷんしますけどねw オシム監督ももっと見たかった。2015/05/31

ミリオン座

4
元日本代表監督。少し難解な監督でしたが、病で倒れなければW杯でベスト8入りできたかもしれませんね。2014/03/02

鳥義賊

2
日本代表でも「頭が疲れる」と言われたオシムさんの練習だけど、図解と解説で意図を説明してくれています。プレーヤーのレベルに応じて難易度を調整できるのも助かります。オシムさんの代表選考はジーコや岡田さんとは異なると思ったけど、自分のプレーに固執せず新たなことに素直に取り組むプレーヤーを選んでいたんだろうなと、この本を読んで改めて感じました。2013/07/10

つゆ

2
ゴールを裏返す。これはなかなか思いつかないな!2012/05/16

とめ

2
日本代表監督時代にオシムが実際に行なっていた練習。どの練習もゲーム的な要素が入っていて、イメージするだけでも楽しそう。ちょっとした工夫でトレーニングの難易度や意図が変わったりするところに、サッカーはやはり考えるスポーツだと改めて思います。2012/05/13

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