ジュニアサッカー監督・コーチ入門

島田 信幸【監修】

池田書店（2011/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 189p／高さ 19cm
• 商品コード 9784262161273
• NDC分類 783.47
• Cコード C2075

内容説明

誰も教えてくれなかったジュニアサッカー指導者の教科書。これからはもう、チーム作り・練習法・戦術に迷わない。

目次

第１章　指導者の心得（次の世代に、よい形でつなげる―今だけが結果をだす時期ではない；３つの世代に分けて考える―楽しむ～Ｕ１２、技術を上げる～Ｕ１５、専門化する～Ｕ１８　ほか）
第２章　チームの分析（どれくらいサッカーができるのか？；観る目を鍛える）
第３章　育成の指針を持つ（どのような指針を持つのか？；現代サッカーの５つのポイント　ほか）
第４章　練習の仕方（練習方針と考え方；練習中のコーチングポイント　ほか）
第５章　試合＆大会に向けて（試合＆大会に向けての準備；選手を１００％のコンディションに仕上げる　ほか）

著者等紹介

島田信幸［シマダノブユキ］
１９６１年、三重県鈴鹿市出身。四日市中央工業高校時代に高校選手権で準優勝・ベスト８を経験。８０年ＪＳＬ１部の本田技研に入社。８４年、中京大学に進学し、卒業後は三重に戻り中学校の保健体育教員として勤務。指導者としては、三重県サッカー協会トレセンコーチ・監督・技術委員長を経て、東海のトレセンコーチ・監督を務め、２００１年にはＵ‐１４日本選抜コーチとして東アジア大会優勝。０３年よりＪＦＡエリートプログラムのコーチとして携わり、０５年からＪＦＡナショナルトレセンのコーチとなる。０５年Ｕ‐１３日本選抜監督として、ＭＢＣ国際ユース大会優勝。０６年からＪＦＡアカデミー福島のヘッドコーチに就任。現在、日本サッカー育成の最前線で活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mura_海竜]

サッカーをジュニア世代に教えている・これから教えたいと思っている人向けに良くまとまった本だと思う。個人的には目新しいことはない。しかし、一部の方は内容に少し驚くかもしれません。サッカーがここまで躍進をしているのは、幼少からの選手育成のメソッドが確立しているからでしょう。それは教え方。子供にサッカーを教えることは、子供からも教わること。コーチを見れば選手が、選手を見ればどんなコーチが教えているのかわかる。親と子の関係も一緒。子供のチャレンジには最大級で褒める。していない子には解決方法を一緒になって模索する。

2014/03/23

[Akihito Sasaki]

現在の試合の勝敗だけに固執しない。将来を見据えたい。

2015/08/10

[penzo]

ジュニアサッカーコーチの基本です。ここで結果を出す必要はなく、次の世代にバトンを渡す気持ちで頑張ります。

2015/05/14

[いずもん]

育成年代についての示唆とコーチの役割についてまとめられている。半年後に再読しよう。

2014/11/11

[chocoshio]

野球版読んで面白かったのでこちらも読んでみた。練習メニューもあって、充実した内容。子どもが入ってるから監督やらされてます的なお父さん監督とか、読んでみるとすごく良いと思う。

2011/12/19