出版社内容情報
子がいない人だけでなく、子がいても頼りたくない人、子と疎遠になっている人にも役立つ一冊。
ひとことに終活といっても、物だけでなくデジタル資産の整理、財産の管理、介護が必要なときにお世話やお金の管理をする信頼できる人の選定、お葬式や遺産分割などの死後の手続き、残った資産の使い道など、取り組むべきことが山ほどあります。
本書では、終活の各段階で、何をしたらいいか、誰にどう託すのがいいか(契約など)について、わかりやすく解説しています。
「子がいなくても大丈夫」と安心して老後を過ごすために、早くから情報を集め、対策に取り組むことが大事です。
内容説明
お金・財産、介護・医療、相続・贈与、葬儀・お墓…誰に、どう託す!?対策は早いほどいい!
目次
1 判断力があるうちに
2 生活を充実させるために
3 人に頼る
4 通院・入院について考える
5 葬儀・お墓を考える
6 財産について考える
著者等紹介
佐々木悦子[ササキエツコ]
一般社団法人日本エンディングサポート協会理事長。エンディングコンサルタント。「24時間365日の葬儀やお墓の電話相談」を開設し、20年以上にわたって生活者の視点に立った具体的なアドバイスを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヨハネス
5
相続税法が改正されたので、その点で有利な節税法が知りたかった。相続と生前贈与でどちらが得になるか一概に言えないので税理士に相談するとよい、などと全く踏み込みが足りない。個人的に役立ったのは法定相続の比率。配偶者は3/4,兄弟姉妹1/4。遺留分は配偶者3/8で兄弟姉妹は無し。財産や定期購入品などは一覧にしてあるが、死後閉じてほしいSNSが複数あることをこのおかげで気づいた。読メは閉じなくても支障はないのかな。居宅サービス、訪問サービスや施設にまだ興味が薄いのだが、自分の頭がはっきりしているうちに考えないと。2024/02/16
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