着物の事典―伝統を知り、今様に着る

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784262160160
  • NDC分類 593.1
  • Cコード C2039

内容説明

美しい着こなしのルール。巻末資料・色、文様、染めと織りの産地、用語解説。

目次

1章 着物の基本
2章 フォーマル着物
3章 カジュアル着物
4章 浴衣
5章 季節の着分け
6章 着付けのルール
7章 買い方・しまい方
8章 和のふるまい

著者等紹介

大久保信子[オオクボノブコ]
着物スタイリスト、江戸着物研究家。東京・日本橋に三代続いた木綿問屋に生まれる。お茶の水女子大学附属高等学校、学習院女子短期大学(現・学習院女子大学)英米文学科卒。着付け講師を経て、着物スタイリストに。雑誌をはじめ、舞台やテレビの衣装担当もこなす。豊富な経験から一人ひとりの個性を引き出すセンスと技術に、多くの女優や歌手から支持されている。歌舞伎などの伝統文化にも精通し、江戸文化研究家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかこ

52
群ようこさんの本の中でも紹介されていた信頼できる1冊。着物を広めたくて、着付けも教え始めようかな、と思うので正しい知識の確認のために…と思ったけれど、自分の着物の知識は偏っていた。知らないこともたくさんあったけれど、この1冊で着物全般を網羅することができた。着崩していたり、洋服と合わせたりする着方もありだと思うけれど、まず普通に着ることも知って欲しいな、と思う。着物の厳格なルールを押し付ける着物警察にならないよう気をつけながら、着物をきる人を増やしていきたい。2023/04/29

ヒロミ

24
この本は買って良かった!母に習った着付けでかなり見よう見まねの自己流で着物を着ていたが(滅多に着ないけれど)基本的なマナーは殆ど押さえられてなかったんだな〜と大和撫子力(?)の低さを反省させられた。オールカラーで図版も豊富、基本的なことはすべて網羅してありやさしく初心者にも親切な本だと思う。この本から入りおのおの好みの着物に袖を通しても遅くないと思う(TPOを大切にネ)。着崩れしやすいので和服を着た際は立ち居振る舞いにも気を配らなければなあ…と襟を正す思いだった。2015/07/05

はるき

18
 事典と銘打って、ざっくりあっさり着物をレクチャー。先生らしくルールを教えてダメ出しもしますが、程よく緩い。2020/12/02

にゃおにゃお

14
着物を着なくてはいけなくなって、色々なルールを知りたくて探した本。 写真もいっぱいあってとてもわかりやすかった。 もう少し熟読してお洒落に粋に着物を着こなせるようになりたいなぁ…2016/01/15

Ai

11
こういう本がほしかった!着物の各部名称、着物の種類、TPOや季節による着分けや着こなし、お手入れ、畳み方などなど膨大な基本知識がこれ一冊で事足りる。しかも事細かに振り仮名も振ってあるし、カラー写真も豊富、それぞれの品を提供した呉服屋さんの名前まで並記されてるという至れり尽くせりっぷり。今まではネットで調べようにもどう調べればいいか分からない、調べたけど結局よく分かんない・・・(´;ω;`)とかばっかりだったので、本当ありがたい一冊。2016/08/21

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