出版社内容情報
「『自分で答えを導く力』 『人との関わりの大切さ』この本が教えてくれます。」●本書は、日常生活での人との関わり合いの中で、子ども自身が、人の立場に立って考え、問題を解決する力を育むことを目的とした、子どもと親のための実用書です。
●「友だちと学校」では、学校や友だちの中で起こるいろいろな悩みや問題をマンガで理解しながら、いっしょに考えて解決し、友だちの大切さを学んでいきます。
●2020年から実施される新しい学習指導要領では、知識重視ではなく、考える力や発表する力といった「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)が求められます。これから答えがない時代を生き抜いていくために必要な力を親子で身につけていただければ幸いです。
『友だちに借りたものをこわしちゃった!』
『友だちがびっくりするようなすてきな誕生日プレゼントをしたい!』
『学校の勉強がなんの役に立つのか知りたい』
『悪口を言う子がいる。どうしたらいい?』
『友だちに貸した本を「返して」と言いづらい』
『興味のない遊びにつきあわないとダメ?』
『私にとっての親友って?』
『運動神経がいい友だちがすごくうらやましい!』
内容説明
「友だちに借りたものをこわしちゃった!」「わたしにとっての親友って?」友だちとの間で起こる、いろいろな問題やなやみの答えをこの本の中から見つけよう!きっと、友だちの大切さがもっとわかってくるよ!
目次
ちあきと友だち
りんとと友だち
みうねと友だち
てつおと友だち
いろはと友だち
ひろしと友だち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かもちゃん
1
読みやすい!旺文社の『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズよりも、マンガもアドバイスも良かったと思う。子供がよくぶつかる悩みに対して、アドバイスしつつ自分の頭でも考えさせてくれる感じ。アクティブラーニング向きともいえますが、それよりも、身近な子どもの悩みを、後ろ向きにならないような方向で、考え方とらえ方の道すじをしめしてくれる良書だと思いました。ひとりひとり事例は違うので全てのケースに当てはまるわけではないけれど、多様な意見があることも知ってほしい。店頭購入に行ってよかった!2017/06/08