おとなの実学
生きるための「知力」をつける 論語

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784262145402
  • NDC分類 123.83
  • Cコード C2010

内容説明

先が見えない時代に必要な決断力、指導力、思考法とは?学びを武器に道を拓いた孔子による自分を高める集中講義。

目次

序章 論語への招待
第1講 格物―格物とは、「身の周りのものをよく見ること」
第2講 致知―致知とは、「知識を組み立てて筋道を立てること」
第3講 誠意―誠意とは、「自分の意志や目標を定めること」
第4講 正心―正心とは、「心を鍛え、心を潤すこと」
第5講 修身―修身とは、「身体を意のままにあやつること」
第6講 斉家―斉家とは、「家族をいつくしみ、よい家をつくること」
第7講 治国―治国とは、「政治をしっかり見つめ、国を正しくすること」
第8講 平天下―平天下とは、「理想を実現し、世界を変えること」
終章 論語をもっと楽しむために

著者等紹介

佐久協[サクヤスシ]
1944年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、同大学院で中国文学、国文学を専攻。大学院修了後、慶應義塾高校で教職に就き、国語、漢文、中国語などを教える。2004年に教職を退き、現在は思想、哲学、漢籍、日本語など幅広いテーマで執筆活動、講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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佐藤一臣

15
論語入門には良いし、興味を持てる書籍です。好きこそものの上手なれ。啓発。学習と思索。過ちを改める。などは非常に感銘を受ける箇所でした。論語が後の世で「儒教」という政治システムとして使われてしまったのは悲しいことですが、キリスト教も仏教も同じようなことなんでしょう。論語をもっと勉強したいという人向けにブックガイドも巻末にあるので役立ちます。孔子とその弟子たちは人間味があって、必ずしも幸せな人生を送ったとは限らないところも書かれていました。2017/05/01

Atsushi

1
アルバイト先で「論語」について授業をすることになったので再読。 「論語」は孔子の言葉が脈絡なく並べられた言行録だが、本書では儒学の中で特に重要とされる四書(「大学」「論語」「孟子」「中庸」)のうち「大学」に注目し、その中の八条目に沿って言葉を並び替えているため、非常に読みやすい構成となっていた。 「子曰わく、君子は周して比せず、小人は比して周せず。」 これは、政治家の方にはぜひ、頭に叩き込んでいただきたい一文。2019/01/24

スナフキソ

0
弟子になりたひ☆2017/08/18

伝書鳩

0
星1つ。論語がわかりやすく説明されている2015/05/18

あだち大家族(やっすん)

0
なかなか分かりやすく書いてあり、論語に詳しくもなんとも無い私でもすらすら読めました。2014/07/22

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