内容説明
この本は「犬のしつけ」に関するハウツー本とは違います。「…が起きたら、こうする」「…させないためには、こうする」ではなく、「なぜ犬はそうするのか」をテーマに書きました。
目次
しつけの「誤り」に気づくことが問題行動の解決につながります
しつけ方法を選ぶときはときには立ち止まって見直すことも大切です
犬の習性を理解する。それができればしつけもうまくいくはずです
同じ犬種でも性格に違いがあることを理解しておきます
子犬の頃はしつけよりも「人は安心できる存在」と教えてあげます
リーダーではなく子犬の保護者になってあげます
子犬の性格をみて少しずつ「社会化」をしていきます
犬育ても子育てもあせらずに待つことは同じです
「ほめる」、「ごほうび」を上手に使って犬のやる気を引き出します
五感を刺激すると犬は飼い主の「声」に耳をかたむけます
著者等紹介
中村多恵[ナカムラカズエ]
T.B.H.しつけ教室代表。JAHA(日本動物病院福祉協会会員)。日本愛玩動物協会飼養管理士1級。優良家庭犬普及協会会員。ヒトと動物の関係学会会員。JAHAにおいては、1981年より老人施設などで、ボランティア活動(アニマルセラピー)を行っている。動物病院でしつけ教室をしてきて、2005年9月に「T.B.H.しつけ教室」を開校。犬の行動学や陽性強化法(ほめてしつける)を、わかりやすく飼い主に伝えることをモットーにしている。犬のしつけはもちろん、飼い主の意識改革を目指して活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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