出版社内容情報
*本書は、当社既刊のロングセラー『パンづくりに困ったら読む本』に新たな情報を加え、
リニューアルしたものです。
パンをつくっていて、「どうしてこういった工程が必要なんだろう?」
「なんだかうまくいかないけれど、何が原因だかわからない…」
と思ったことをありませんか。
「どうしても上手にできない。困った…」そんな壁にぶつかることもあると思います。
パンづくりは、人の手で行うことと、発酵など自然の力を借りて行うこと、
この2つが積み重なって成り立っています。
ただレシピ通りにつくるだけでなく、なぜレシピにそのように書かれているのか、
ということがわかれば、パンづくりの過程の一つひとつに対しての理解が深まり、
上達へのステップを上がることができます。
そして、疑問が解決でき、満足のいくパンがつくれるようになると、
パンづくりがもっと楽しくなるでしょう。
本書では、家庭でのパンづくりをステップアップさせるために、
プロのパン職人を輩出する辻調グループの製パン教授陣が、
そのテクニックと知識を余すことなく紹介しています。
PART1では、基本のパンのつくり方を細かく説明し、
PART2では、パンづくりに伴う疑問や陥りがちなミスなどをQ&A方式でまとめました。
そして、増補版を刊行するにあたりPART3を加え、「発酵種法」を紹介しています。
発酵種法は手間がかかり、ハードルが高いと思われるかもしれませんが、
つくってみるとわかることがたくさんあり、パンづくりの幅は必ず広がります。
一冊を通してパンの基本と科学を取り上げています。
これまでの疑問、失敗を解決し、よりおいしいパンをつくるうえでの糸口として活用してください。
内容説明
辻調グループ、プロを輩出する!製パン教授陣が徹底解説!約840点のプロセス写真で作り方を紹介。223のQ&Aで「困った!」が解決し、パンづくりが上達!ストレート法と発酵種法の生地づくりがよくわかる!
目次
1 5つの基本のパンとアレンジパン(バターロール;山食パン;フランスパン ほか)
2 パン作りのQ&A(材料・道具のなぜ;工程のなぜ)
3 発酵種法のパンとQ&A(発酵種法と発酵種のなぜ;工程のなぜ)
著者等紹介
梶原慶春[カジハラヨシハル]
辻調グループ製パン教授。1984年辻調理師専門学校卒。ドイツ、オッフェンブルクのカフェ・コッハスで研修
浅田和宏[アサダカズヒロ]
辻調グループ製パン教授。1987年辻製菓専門学校卒。ドイツ、オッフェンブルクのカフェ・コッハスで研修。調理家電等開発協力、レシピ監修に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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