地元に行って、作って、食べた 日本全国お雑煮レシピ

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地元に行って、作って、食べた 日本全国お雑煮レシピ

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784262130699
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C2077

出版社内容情報

人の家のお雑煮を食べ歩くお雑煮研究家、粕谷さんは、
「お雑煮ほど面白い料理は他にない!」と言います。
お雑煮は「年に一回正月にだけ食べる料理」という位置付けで、
飲食店で食べることはほとんどなく、
家族や親戚と過ごす時間のなかだけで守られ育まれた閉ざされた料理。

しかし、粕谷さんは、
人に聞くと「自分の家ではこうだ!」と盛り上がるお雑煮談義に興味をもち、
地域色の豊かさや奥深さに心ひかれ、好奇心に従って研究を開始。
じつはこんなにバリエーションがあるんだということを知ってほしい、
いろんな味を食べ比べて欲しいと、お雑煮のよさを広めるため日々活動しています。

この本は、その粕谷さんの活動と、その突撃取材で入手した貴重なレシピを紹介する本です。

●47都道府県の個性あふれるお雑煮を掲載!
茶碗蒸しみたいなお雑煮がある?(福岡)/納豆に砂糖を入れて混ぜる雑煮?(熊本)
ふぐのお雑煮がある!(福島)/あんもち白みそ雑煮はおいしい!(香川)
東北のお雑煮は具沢山!(山形)/はばのり雑煮(千葉)
鍋に入ったお雑煮がある!(長崎)
●すべてレシピ付きで作って食べられる!
●だしのバリエーションを紹介!
昆布、かつお、いりこはもちろん、焼き鮎、焼きあご、焼きえび、カワハギまでレアなだしも!
●お雑煮にしか使われないご当地野菜を紹介!
雑煮大根、金時人参、餅菜、かき菜、かつお菜、おやし、唐人菜
●お雑煮愛を地元民が語る!

【著者より】
「この本のホントの主役は、お雑煮の背景にある物語です」

この本のタイトルは「お雑煮レシピ」。
もちろんいろんな地域の雑煮レシピもしっかり書いています。
でも、ホントの主役はお雑煮の背景にある「物語」にあるんです。
レシピ本なのに、レシピ以外の物語の分量がとても多い(笑)。
お雑煮の背景にある伝統や、郷土食、そんな話をすることにこそ、面白さの真骨頂があるんですよね。

お雑煮そのものの物語だけじゃありません。足で稼いで聴き取りをしたときに、
おしゃべりしてくれた方のお雑煮にまつわる家族の物語も、
その土地ならではのお野菜にまつわる話も、お雑煮の周囲を取り囲むストーリーは、
聴くたびにときめいちゃいますし、本当に心から幸せな気持ちになれるんですよ。
だから「何私はアホなことをしてるんだ」と思いながらも面白くて面白くて、
こんな活動を続けてしまっているわけです。

内容説明

個性が、伝統が、郷土食が、ご当地食文化が、今が昔が、すべてごった煮の「お雑煮ワールド」を楽しみ尽くし、ハマってしまった後にはきっと、日本っておもしろいなぁと自分の生まれ育った国にもちょっと愛が深まっちゃっているかもしれません。

目次

1 基本のお雑煮レシピ(お雑煮の基本;ご当地野菜;だし文化炸裂!)
2 変わりダネのお雑煮レシピ(変わりダネ雑煮;THE シンプル雑煮!;おみそなお雑煮 ほか)
3 具材が特徴的なお雑煮レシピ(漁師町のお雑煮;具だくさん!ぜいたく雑煮;お肉が主役のお雑煮 ほか)

著者等紹介

粕谷浩子[カスヤヒロコ]
株式会社お雑煮やさん代表。お雑煮研究家。香川県出身。転勤族の家庭に育ち、幼少期から全国各地の雑煮のおもしろさを知る。現在は、コンサルティングなどの仕事をしつつ、全国各地を移り住みながら、お雑煮・郷土食調査や啓蒙活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

77
全国各地のお雑煮がずらりと紹介されていて見ているだけで楽しい本です!珍しい具材、出汁にいちいち驚き全部食べてみたくなります。特に気になるのは長野のくるみだれのせ雑煮と福岡の蒸し雑煮、香川の白みそあん餅雑煮。レシピも載っているから見よう見まねで再現したいなぁ。もち米の品種や土方歳三の雑煮などコラムもたっぷり読み応えありました。2023/01/31

よこたん

48
“「お母さん、ウチのお雑煮、どんな風に作ってたっけ?」と緩やかに世代間で伝承されている、稀有でユニークな形で残っている料理だと思うんです。” 地域差以上に、各々の家庭差のあるお雑煮。家庭でだって、嫁ぎ先の味、実家の味、いずれわが家の味もできてくる。お餅は角か丸か、おすましか味噌か、具の種類は何を入れる? 餅が入っていないお雑煮もある。ぜんざいがお雑煮の地域もある。あん餅入りってずっと気になってる。福岡の茶碗蒸しのお雑煮美味しそう。あなごだし、するめだし、あゆだし雑煮いいな〜。ご当地野菜もいっぱいで楽しい。2023/02/12

canacona

31
全国のお雑煮。お餅の入った椀もの(お餅がない地域もあるらしいのだけど)。ハレの日に食べる特別な料理でありながら、地域どころか家庭によっても変わったりするバリエーションの豊かさ。楽しいですねぇ。うちは鶏ガラで、鶏肉ごぼうきのこなどが入った汁を焼いた角餅にかけます。主人実家は、煮た角餅でお清ましに菜っぱと鰹節だのシンプルなもの。親戚宅では、丸餅に輪切りの大根人参で白味噌仕立て。どれも美味しい。食べてみたいのは愛媛のあんこ餅の白味噌仕立て。熊本でも醤油ベースであんこ餅があるのね。広島の賀来(牡蠣)雑煮もいいな。2023/02/02

山田太郎

25
餅が入ってれば雑煮かと思ったが、そうでもなかったりしてよくわかんなくなる。それは別として、餅入ってれば雑煮っぽくなるような気がする。カレーとかラーメンとかうどんに入れて具がいっぱい入ってれば雑煮みたいのもんだと思わないではない。しかし、よく探してるというか労作だな、これ。しかし、雑煮にあんこもちはよくわからん。2023/02/12

tomtom

23
よくある〇〇県はこれという本ではなくて、もっと西部ではとかここの地域ではとかマニアック過ぎるほどいろんなお雑煮が紹介されている。因みにうちは一日二日で関西風と関東風二種類食べます。愛知では餅菜を使うのだけど、正月しか見かけず時期を過ぎたらどうしてるのか気になってました。2024/01/07

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