出版社内容情報
「包む」「巻く」「結ぶ」で料理が美しくなる、江戸時代からの伝統を受け継ぐ柳原尚之さんの妥協を許さない料理!
「包む」「巻く」「結ぶ」で料理が美しくなる&美味しくなるワザを紹介!
「包む」の例:大根おろしと竹の皮で包んで蒸してから煮る角煮
⇒くさみと脂がとれ、とろりとやわらかくなる
「巻く」の例:白身のお刺身で野菜を巻く⇒野菜が透けて涼やか+盛り付けが簡単
「結ぶ」の例:手綱に結ぶ鶏のから揚げ⇒短い時間で火が通る+味がよくしみる
おもてなしだけでなく、いつもの料理に変化をつけたいときも大いに役立つ!
口絵(春夏秋冬のお料理)
1章 先附(湯葉包み、蛇籠巻きなど)
2章 刺身(つま、お造り)
3章 揚げ物(手綱竜田揚げ、おぼろ昆布包み揚げなど)
4章 煮物、蒸し物(福袋、手綱こんにゃくなど)
5章 焼き物(だし巻き卵、きのこの包み焼きなど)
6章 ごはん(おむすび、いなり寿司、茶巾寿司など)
7章 甘味(おはぎ、わらびもちなど)
【著者紹介】
近茶流(きんさりゅう)嗣家(しか)、柳原料理教室副主宰。父・近茶流宗家、柳原一成とともに東京赤坂の柳原料理教室にて、日本料理、茶懐石の研究指導にあたる。日本料理を海外に広める活動も行い、海外でのイベントや料理講習会にも多く参加するほか、ドラマや時代劇の料理指導、料理所作指導、料理時代考証も数々手がける。
内容説明
江戸懐石近茶流の伝統を受け嗣ぐ、柳原尚之の心と技。
目次
先附
刺身
揚げ物
煮物・蒸し物
焼き物
ご飯
甘味
著者等紹介
柳原尚之[ヤナギハラナオユキ]
近茶流嗣家。柳原料理教室副主宰。東京農業大学農学部醸造学科にて発酵食品学を学び、卒業後、小豆島のしょうゆ会社マルキン忠勇(株)の研究員として勤務。その後、オランダ船籍の帆船のキッチンクルーを経て、現在は父・近茶流宗家、柳原一成とともに東京赤坂の柳原料理教室にて、日本料理、茶懐石の研究指導にあたる。日本料理を海外に広める活動も行い、海外でのイベントや料理講習会での指導経験も多数。そのほか、ドラマや時代劇の料理指導、料理所作指導、料理時代考証も数々手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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