内容説明
第７１期本因坊戦、第４１期名人戦から１０１問を出題。定石、手筋など、基本テクニックがわかる！プロの戦い方、考え方、スゴ技を体感できる！ぜひ、盤に並べて味わってください。それだけで強くなります。高尾紳路初の打ち碁集。初心者でもわかるよう問題形式で丁寧に解説！
目次
第１局 第７１期本因坊戦挑戦手合第１局（白：高尾紳路挑戦者 黒：井山裕太本因坊）
第２局 第４１期名人戦挑戦手合第３局（白：井山裕太名人 黒：高尾紳路挑戦者）
第３局 第４１期名人戦挑戦手合第７局（白：高尾紳路挑戦者 黒：井山裕太名人）
著者等紹介
高尾紳路［タカオシンジ］
１９７６年１０月２６日生まれ。千葉市出身。田岡敬一氏に師事、藤沢秀行名誉棋聖門下。小学４年のとき、全国少年少女囲碁大会準優勝。１９９１年入段。２０１４年９００勝達成。２００５年、本因坊獲得により九段昇段。本因坊三連覇中に名人を獲得し、史上６人目の名人・本因坊となる。「本因坊秀紳」と号す。他に天元、十段獲得。新人王戦、ＮＥＣ俊英戦、ＮＥＣカップ、竜星戦、大和証券杯グランドチャンピオン戦・ネットオープンなど優勝。２０１６年に名人位に返り咲く（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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shomma
10
高尾名人が井山裕太と指した３局を解説。石が混んでくると並べないと（並べても、、、？）難しいけれど、一冊を通して明快でおもしろい。後半２局は高尾が名人に復位したときのもので、強い思いも伝わってきた。井山の登場で平成四天王は一気に追い落とされ、更に若手が急激に台頭してきたにも関わらず、高尾がここに踏んばっているのが凄い。同じ対局を井山の視点から解説した本もあったらおもしろい。きっと買う。2017/10/08
