出版社内容情報
「中盤の打ち方を知りたい!」 読者からのリクエストで生まれた問題集
●好評「やさしい囲碁トレーニング」最新刊!
読者ハガキの「次回作リクエスト」でもっとも多かった「中盤」がテーマ。
●定石のあと、どうやって攻める?守る?「中盤の基本書」は意外と少ない!
●高尾紳路が問題を厳選!充実の136問!
●文字の大きさ、図のわかりやすさは60歳以上の読者からも好評。
第1章 二連星、三連星の布石からの中盤
第2章 小目の布石からの中盤
第3章 中国流の布石からの中盤
第4章 小ゲイマジマリのある布石からの中盤
【著者紹介】
九段。昭和51年千葉県に生まれる。師は藤沢秀行名誉棋聖。平成3年入段。平成17年九段。第31期名人。 第60、61、62期本因坊。 第46、52期十段。 第9、13期竜星戦優勝。 第1、3回大和証券杯ネット囲碁オープン優勝。
内容説明
“打ち込み”“荒らし”は怖くない!攻守のコツとパターンを覚えて戦いを有利に進めましょう。中盤は、石の強弱に敏感になること。地を稼ぐよりも大切なことです。
目次
第1章 二連星、三連星の布石からの中盤(辺への打ち込み;模様への入り方;三連星への入り方;二間ビラキへの狙い;一間バサミのあとの攻防)
第2章 小目の布石からの中盤(ツケ引き定石の攻防;高いヒラキの考え方;特殊な第四線への打ち込み;三間ビラキへの打ち込み;小林流でリードしよう)
第3章 中国流の布石からの中盤(中国流への打ち込み;模様の消しと打ち込み;攻めのコツと死活;定石の選び方)
第4章 小ゲイマジマリのある布石からの中盤(模様への入り方;あとで活躍する打ち込み;好形も周囲の状況によりけり;定石のあとの狙い)
著者等紹介
高尾紳路[タカオシンジ]
1976年10月26日生まれ。千葉市出身。田岡敬一氏に師事、藤沢秀行名誉棋聖門下。小学4年のとき、全国少年少女囲碁大会準優勝。1991年入段。2014年900勝達成。2005年、本因坊獲得により九段昇段。本因坊三連覇中に名人を獲得し、史上6人目の名人・本因坊となる。「本因坊秀紳」と号す。他に新人王戦、NEC俊英戦、NECカップ、竜星戦、大和証券杯ネットオープンなど優勝。2014年に天元位を奪取。獲得タイトルは14を数える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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