出版社内容情報
ありそうでなかった、こども向け「将棋の手筋」解説本。
将棋のルールを覚えて、対局ができるようになると、「この局面で、つぎにどんな手を指すと、じょうずな手なの?」という疑問が、必ずわいてきます。その局面ごとのじょうずな手=「手筋」を、将棋の世界では、プロ棋士をはじめ、数えきれないほどの棋士たちが、はるかな昔より、じつに長年にわたり、研究してきました。
じつは、将棋は、まずはこの「手筋」を覚えることで、飛躍的に強くなります。と同時に、一気に楽しくなります。
じっさいの局面は、さまざまな手筋が絡みあったり、隠れていたりします。局面をじっと眺め、考え、この隠れた手筋を発見した時の楽しさといったらありません。またそんな手筋を繰り出す指しまわしをしていれば、勝ちがどんどん近づいてきます。
「もう一段レベルアップしたい」と考える、すべての将棋好きのこどもたちに最適な手筋入門書。強くなって、楽しくなる、ぜひおすすめしたい一冊です。
内容説明
継ぎ歩・垂れ歩、端攻め、両取り、中合、攻防の角、十字飛車、一間竜…駒を100%活躍させるうまい指し手=「手筋」を、中村先生がやさしく解説!自信をもって「つぎの強い手」が指せるようになる!
目次
序章 手筋ってなんだろう?(手筋をおぼえると駒の使い方がじょうずになる!;手筋をおぼえると読みをはぶけるようになる!;手筋をおぼえると守りが強くなる! ほか)
第1章 序盤・中盤の手筋を学ぼう!(歩の手筋 序盤・中盤;香・桂の手筋 序盤・中盤;銀・金の手筋 序盤・中盤 ほか)
第2章 終盤の手筋を学ぼう!(歩の手筋 終盤;香・桂の手筋 終盤;銀・金の手筋 終盤 ほか)
著者等紹介
中村太地[ナカムラタイチ]
1988年6月1日生まれ。東京都府中市出身。2000年6級で故米長邦雄永世棋聖門。2006年四段、2017年七段に。2007年早稲田大学政治経済学部に進学。2010年同大学の政治経済学術院奨学金(政経スカラシップ)を授与される。2011年度、勝率0.8511(歴代2位)を記録し、第39回将棋大賞「勝率1位賞」を受賞。そのほか「名局賞」など多数。2017年、初のタイトルとなる第65期王座を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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