内容説明
本書は、あくまでも大学生の年頃の若者たちが、少々の文法的な誤りは気にせずにドイツ人と自由なコミュニケーションを行い、自分と自分の環境について積極的に発信してゆくツールとしてのドイツ語運用能力を身につけることを第一の目的としています。また、旧来外国語のテキストというのは、文法学習を基本に「読む、聞く、書く、話す」という、いわゆる四技能の学習を別々に行うのが普通でしたが、本書ではそれらの作業を同時進行的に行うことに工夫をこらしています。
目次
人との出会いと紹介
趣味と日常行動について語る
身の回りの施設や品物について語る
人とのコミュニケーション
場所と時間をめぐる前置詞表現
話者の微妙な気持ちを伝える
過去の出来事を語る
過去形・序数・日付/接続詞と副文
ものを形容する
体調と身の回りの環境
共同行動の打ち合わせをする
人と環境について語る
ていねいな表現と非現実の話