出版社内容情報
《内容》 「スモン患者,自殺」という新聞記事が昭和40年代にはしばしばみられ,同じように原因が不明,治療法がなく辛い体験をしている患者が,団体を組織し始めていた。患者や家族が自ら苦悩を背負いながら患者会をつくり,行政へ救済を求める必死の声に対し,保健・医療従事者はどう応えたのであろうか。保健婦がひとりひとりの患者の生活に深く眼を向け,その実態をしっかり把握していく必要がある。(本書「難病患者が提起した教訓」より抜粋)
《内容》 「スモン患者,自殺」という新聞記事が昭和40年代にはしばしばみられ,同じように原因が不明,治療法がなく辛い体験をしている患者が,団体を組織し始めていた。患者や家族が自ら苦悩を背負いながら患者会をつくり,行政へ救済を求める必死の声に対し,保健・医療従事者はどう応えたのであろうか。保健婦がひとりひとりの患者の生活に深く眼を向け,その実態をしっかり把握していく必要がある。(本書「難病患者が提起した教訓」より抜粋)