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出版社内容情報
《目次》
序章 生物学を学ぶにあたって
第1章 生命体のつくりとはたらき
第2章 生体維持のエネルギー
第3章 細胞の増殖とからだのなりたち
第4章 生殖と発生
第5章 遺伝情報の伝達と発現のしくみ
第6章 個体の調節
第7章 刺激の受容と行動
第8章 生命の起源と進化
第9章 生物と環境のかかわり
第10章 地球環境とヒトの未来
参考文献
索引
内容説明
多様な生き物について、その共通性と特異性を広く深く理解することは、生物学の目的の1つである。本書はその内容の範囲が分子から生態学、さらには社会科学との学際領域にまでわたっており、きわめて幅広い。それは、できるだけ広い分野を網羅して総合的であることが、個々の教育現場での教材選択のおり、選択肢を広げることになり、便利ではないかと考えたからである。人類は今後も種を持続できるのか、他の生き物や地球との関係を今後どう維持するのか、真剣に検討すべきときにいたっている。「科学を進歩させること」は、まぎれもなく人間行動の属性であるので、この行動の結果を生物学を通して分析することは、いわば生物学における人間行動へのフィードバックであるといえる。人間は、環境や自然史の一員であり、地球の最も新参者の動物であるという立場を理解することがたいせつであると考え、本書を執筆した。
目次
序章 生物学を学ぶにあたって
第1章 生命体のつくりとはたらき
第2章 生命維持のエネルギー
第3章 細胞の増殖とからだのなりたち
第4章 生殖と発生
第5章 遺伝情報の伝達と発現のしくみ
第6章 個体の調節
第7章 刺激の受容と行動
第8章 生命の起源と進化
第9章 生物と環境のかかわり
終章 地球環境とヒトの未来
著者等紹介
桑沢清明[クワサワキヨアキ]
岡山理科大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。