出版社内容情報
《内容》 編者らの長年の保健所における幼児相談の経験の集大成。本書の構成は,最初に子どもの発達相談の実際について,プレイルームの行動観察をもとに展開し,次に考え方の基本となる母子アタッチメントシステムと発達臨床心理仮説を述べ,母子相互作用理論の最近の動向も要約した。巻末には,実際に相談で使用できる質問紙や整理表をまとめてある。 《目次》 1章 発達臨床心理学の実際 2章 保健所・保育所の乳幼児相談 3章 母子アタッチメントシステムと発達臨床心理仮説 4章 母子相互作用理論の動向 巻末付表