出版社内容情報
《内容》 すべての子どもは遊びを必要としており,子どもの情緒的・心理的発達にとって,遊びは欠くことのできない要素である。本書は,病児にとって遊びが教育的見地からだけでなく,強力な治療の要素であるという確信のもとに,小児の看護婦が日常の看護ケアに加えて,病児の遊びのニードを把握し,適切に準備できるよう,実際的・具体的に展開したものである。 《目次》 1 遊び 2 看護婦と遊び 3 遊びの歴史的背景 4 遊びのための手引き 5 入院している子ども 6 遊びと病気の子ども 7 病棟に必要な遊びの設備 8 特別な配慮を必要としている子どもの遊び