出版社内容情報
《内容》 心臓病患者は,たんに外来や入院での治療だけでなく,日常生活におけるキメの細かい指導や教育が重要である。これまで患者のために,心臓病についてわかりやすく書かれた本はたくさんあるが,これを教材として「いかに」患者や家族に教育を行っていくかというところまで踏み込んだ良書が少ない現在,ナースの手になる本書は,この点について参考になる具体策を示したものとなるであろう。 《目次》 1 患者教育のための序論 2 看護婦のための「患者教育」研究会:実践の理論化 3 冠動脈疾患:概説 4 非観血的検査 5 心臓 カテーテル 6 心筋梗塞後の患者の包括的, 医学-社会心理学的管理 7 術後のケア:冠動脈バイパス術 8 心臓手術患者と性生活 9 人口弁手術の患者 他
目次
患者教育のための序論
看護婦のための「患者教育」研究会:実践の理論化
冠動脈疾患:概説
非観血的検査
心臓カテーテル検査
心筋梗塞後の患者の包括的,医学―社会心理学的管理
術後のケア:冠動脈バイパス術
心臓手術患者と性生活
人工弁手術後の患者
プライマリ看護
術前教育
高血圧症の患者指導の手引き
ペースメーカー患者の指導
心臓手術ぬり絵帳
末梢血管疾患
脳血管発作〔脳卒中〕:リハビリテーション
気管切開をした子供のケア
慢性閉塞性肺疾患患者の生活
ハイリスク患者の家族に対する心肺蘇生法の教育
患者側の準備:外来での診察内容に満足感をもつために