出版社内容情報
《内容》 非言語的コミュニケーションは,看護ではきわめて重要な意義をもっている。いかに技術が進歩しようとも,患者ケアの原点は人間的ふれあいと心遣いにある。看護をより効果的で質の高いものにするために,ナースが患者からの非言語的合図をいかに受けとめ,またいかに非言語的技法を用いるべきかを平易に述べる。 《目次》 1 非言語的コミュニケーショとは何か 2 コミュニケーションの明確化 3 ことばによらない患者との対話 4 子と親の看護 5 性と看護 6 老人の看護 7 死と死にゆく者の看護 8 不安,ストレス,危機における看護 9 看護過程 10 看護の実践-その過去と現在