出版社内容情報
《内容》 精神看護ケアを提供する臨床看護婦および看護学生に,ケア計画の作成の理論的根拠と看護過程への適応を,「DSM-IV」と「NANDA看護診断1994」に準拠してわかりやすく解説した最新テキスト。援助の方法についてきわめて具体的に記述してあることが本書の最大の特長。本書は,米国における看護過程実践の,現時点における一つの到達点を示す。 《目次》 1. 看護過程 2. 不安障害と不安関連障害 3. 気分障害 4. 精神分裂病および他の精神病性障害 5. 適応障害 6. 人格障害 7. 幼児期、小児期、および青年期の障害 8. せん妄、痴呆、健忘、および他の認知障害 9. 物質関連障害 10. 摂食障害 11. 性障害および性同一性障害