出版社内容情報
《内容》 カナダの看護理論家アダムがヘンダーソンの理論を継承し,独自の概念モデルに発展させた看護理論。看護の枠組みがどうして必要か,概念モデルとは何か,概念モデルを実践に結びつけるにはどうすればよいかといった疑問に答えながら,その方法を系統的プロセスとして示す。看護の責任を明確化する理論を平易な文体で明瞭に表現しているので理解しやすく,独自の理論の構築が期待される日本の看護理論研究の参考になる。 《目次》 第1章 看護の枠組み 第2章 概念モデルの構成要素 第3章 1つの看護観 第4章 患者自立のための看護と系統的プロセス 第5章 問題解決法 第6章 援助関係 第7章 患者自立のための看護:教育・実践・研究 第8章 ニードと自立 依存問題 他
目次
看護の枠組み
概念モデルの構成要素
1つの看護観
患者自立のための看護と系統的プロセス
問題解決法
援助関係
患者自立のための看護―教育・実践・研究
ニードと自立
依存問題
患者自立のための看護と他の概念との関係づけ
患者自立のための看護と地域保健
患者自立のための看護と看護診断
概念モデルを超えて
概念モデルの採用・計画的な変化
臨床事例