出版社内容情報
《内容》 糖尿病教育は有効で基本になる治療法であり,効果の上がる糖尿病教育のあり方が模索されている。聖マリア病院のプロジエクトチームは,「セルフケア能力を高める教育」をコンセプトとして4年間で約1,000名の教育に携わり,チームのコミュニケーションを高めた。患者さんの病態だけでなく心理面や生活者としての顔まで考慮してシステム化をはかった「マリアつばさグループ」の活動をまとめた糖尿病教育の完全リポート。 《目次》 1 セルフケア能力を高めるためのフィロソフィー 2 初期教育 3 本格的教育 4 セルフケア能力育成のための工夫 5 継続教育 6 展開のためのポイント