出版社内容情報
《内容》 精神科看護は,生活場面での対応が治療に大きく影響するという事実を重視し,積極的にその役割を担わなければならないが,その基礎を提供する画期的な看護理論書。精神科看護の歴史や内的外的状況を整理した上で,患者理解へのアプローチと援助の目的を明らかにしていく。実践の方法も実例を上げて紹介しており,臨床のガイドブックとしても臨床実習指導のテキストとしても活用できる。 《目次》 序説 第1章 患者理解 第2章 精神科看護の現在 第3章 生活と看護 第4章 患者理解の構造 第5章 看護実践の構造 補章 “患者像”と“経過表”を使って