出版社内容情報
《内容》 書くことなど無縁と考え,生涯一看護婦たらんとしてきた著者が,自らの経験を拠り所に,書くということを始めて10年が過ぎた。本書は,その思索の跡をたどるとともに,改めて看護の基本姿勢について確認しようとするもの。同じ看護者として,平易な言葉で読者に語りかけ,自らの看護実践を価値づけるために,読むこと,学ぶこと,考えることへと誘う。ベテラン,中堅,新人,看護学生-看護者でありつづける勇気を求めているすべてのナースにおすすめする。 《目次》 I.看護実践のなかに生きる看護論 II.看護婦としての基本姿勢の確認 III.課題への向き合い方 IV.看護におけるリーダーシップ