出版社内容情報
《内容》 国立療養所村山病院は運動機能障害をもつ患者の専門施設である。ここで長いあいだ培われてきた,患者の自立へ向けての看護の実際を看護研究会のメンバーがまとめたもので,脊損,脳卒中,リウマチ,脊柱疾患術後患者を中心に,自立への援助について具体的に述べ,より実際に役立つよう工夫した。新カリキュラムで求められている看護の専門領域を重視した教育,看護技術教育の強化に合致した本書は,教育と臨床のより深い連携のためにたいへん有用である。 《目次》 第I部 患者自立への援助 第II部 日常生活の自立への援助 第III部 保健医療チームの連携