出版社内容情報
《内容》 著者は外科医としての臨床活動から得られた経験をもとに看護学校での講義を行なってきた。「デス・エデュケーション」はそのときの教科名である。本書は学校での講義をべースに書き下ろしたもの。著者の患者への深いまなざしは,患者の絵画の遺品の紹介や描画テストの解説からも読みとれよう。 《目次》 I 死に臨む 現代人の死の特徴 死の意識調査 死に方のスタイル 死の受容型のスタイル さまざまな死 死のスタイルを決めるもの 死に臨む心理 「自分の死」を死ぬ 対象喪失 悲嘆反応 II ターミナルケア ターミナルケアの目的 病名告知の事例 インフォームド・コンセント 病名告知 他 III 死生観 死の教育 死について 他
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