出版社内容情報
《内容》 白血病,特に小児のリンパ性白血病は,いまや広い意味では50%以上は治癒する病気となってきた。そして,だからこそ,子供たち自身への病気の説明について真剣に考えなければならない事態になっている。本書は,白血病の子供に,白血病とはどういうものなのか?それを診断,治療するために医者はどんなことをするのかを平易に語りかける様に絵解きしたハンドブック。原著は,アメリカで発行され,白血病の子供に希望を与える本として大きな評価を受け,血液学の専門医からも絶賛された。その意味で,小児科の看護婦,あるいは小児科医,ソーシャルワーカーなど,小児患者のケアに携わる方々全般に必読の書である。