出版社内容情報
《内容》 近年、コミュニケーションスキルトレーニングが重視され、援助をする側と受ける側のスキル訓練が、さまざまな分野で進んでいる。本書は、看護の対象に関する知識、技術の習得と同時に、看護者が対人関係に関する知識や技術を習得する方策を、個人的技術、治療の技術、組織化の技術、教育の技術の4つに分けて詳述。効果的なコミュニケーション技術の知恵がまとめられた手引書。
《目次》
序
第1部 コミュニケーションと個人:個人的技術
はじめに
第1章 文書作成の技術
第2章 自己主張の技術
第3章 自己認識の技術
技術チェック:第1部
第2部 コミュニケーションとクライエント:治療の技術
はじめに
第4章 傾聴の技術
第5章 カウンセリングの技術
第6章 グループ・ファシリテーションの技術
技術チェック:第2部
第3部 働く仲間とのコミュニケーション:組織に対応する技術
はじめに
第7章 管理運営の技術
第8章 会議運営の技術
第9章 面接の技術
技術チェック:第3部
第4部 教育を通じてのコミュニケーション:教育の技術
はじめに
第10章 教育の技術
第11章 プレゼンテーションの技術
第12章 コンピュータの技術
技術チェック:第4部
付録 個人のコミュニケーション技術に関するアンケート
参考文献
訳者あとがき
索引
目次
第1部 コミュニケーションと個人:個人的技術(文書作成の技術;自己主張の技術 ほか)
第2部 コミュニケーションとクライエント:治療の技術(傾聴の技術;カウンセリングの技術 ほか)
第3部 働く仲間とのコミュニケーション:組織に対応する技術(管理運営の技術;会議運営の技術 ほか)
第4部 教育を通じてのコミュニケーション:教育の技術(教育の技術;プレゼンテーションの技術 ほか)
付録 個人のコミュニケーション技術に関するアンケート
著者等紹介
Burnard,Philip[BURNARD,PHILIP][Burnard,Philip]
Wales州CardiffのWales医科大学看護学部の副学部長である。コミュニケーション、倫理、コンピュータ、カウンセリングに関するさまざまな本の著者で、いろいろな国で発行されている保健医療雑誌に200以上の論文を寄せている。アメリカ合衆国とカナダでコミュニケーション技術教授法を研究し、そして世界中の国々で客員教授として教えてきた。1996年には看護教育と国際関係分野の貢献が認められ、フローレンス・ナイチンゲール基金の特別研究員に任命された。1996年にはオーストラリアのさまざまな大学の客員特別研究員を務めた。研究上の関心は、コミュニケーション、カウンセリング、AIDSカウンセリング、犯罪者の精神的ケア、対人技術、そして、経験的学習に及んでいる。Wales州南部のCaerphillyで、妻および2人の子供たちと暮らしている
永野ひろ子[ナガノヒロコ]
静岡県立大学短期大学部
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