保健医療職のための伝える技術 伝わる技術

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260334082
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 近年、コミュニケーションスキルトレーニングが重視され、援助をする側と受ける側のスキル訓練が、さまざまな分野で進んでいる。本書は、看護の対象に関する知識、技術の習得と同時に、看護者が対人関係に関する知識や技術を習得する方策を、個人的技術、治療の技術、組織化の技術、教育の技術の4つに分けて詳述。効果的なコミュニケーション技術の知恵がまとめられた手引書。    

《目次》

第1部 コミュニケーションと個人:個人的技術
 はじめに
 第1章 文書作成の技術
 第2章 自己主張の技術
 第3章 自己認識の技術
 技術チェック:第1部
第2部 コミュニケーションとクライエント:治療の技術
 はじめに
 第4章 傾聴の技術
 第5章 カウンセリングの技術
 第6章 グループ・ファシリテーションの技術
 技術チェック:第2部
第3部 働く仲間とのコミュニケーション:組織に対応する技術
 はじめに
 第7章 管理運営の技術
 第8章 会議運営の技術
 第9章 面接の技術
 技術チェック:第3部
第4部 教育を通じてのコミュニケーション:教育の技術
 はじめに
 第10章 教育の技術
 第11章 プレゼンテーションの技術
 第12章 コンピュータの技術
 技術チェック:第4部
付録 個人のコミュニケーション技術に関するアンケート
参考文献
訳者あとがき
索引

目次

第1部 コミュニケーションと個人:個人的技術(文書作成の技術;自己主張の技術 ほか)
第2部 コミュニケーションとクライエント:治療の技術(傾聴の技術;カウンセリングの技術 ほか)
第3部 働く仲間とのコミュニケーション:組織に対応する技術(管理運営の技術;会議運営の技術 ほか)
第4部 教育を通じてのコミュニケーション:教育の技術(教育の技術;プレゼンテーションの技術 ほか)
付録 個人のコミュニケーション技術に関するアンケート

著者等紹介

Burnard,Philip[BURNARD,PHILIP][Burnard,Philip]
Wales州CardiffのWales医科大学看護学部の副学部長である。コミュニケーション、倫理、コンピュータ、カウンセリングに関するさまざまな本の著者で、いろいろな国で発行されている保健医療雑誌に200以上の論文を寄せている。アメリカ合衆国とカナダでコミュニケーション技術教授法を研究し、そして世界中の国々で客員教授として教えてきた。1996年には看護教育と国際関係分野の貢献が認められ、フローレンス・ナイチンゲール基金の特別研究員に任命された。1996年にはオーストラリアのさまざまな大学の客員特別研究員を務めた。研究上の関心は、コミュニケーション、カウンセリング、AIDSカウンセリング、犯罪者の精神的ケア、対人技術、そして、経験的学習に及んでいる。Wales州南部のCaerphillyで、妻および2人の子供たちと暮らしている

永野ひろ子[ナガノヒロコ]
静岡県立大学短期大学部
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayano

1
コミュニケーションだけでなく、論文やコンピュータ機器も含めて「伝える」ことについて論じている本。更に、「伝わる」ためには何をみてどうすればいいのか例を挙げて解説がされている。 訳者が看護系の人ばかりなので、看護の実践面でということが念頭に置かれているとは思うけど、心理学者の名前も多々出て来るので「人間理解の上での伝える伝わる技術」がこの本の意図かなと思った。 これをどう活かしていくのかは読者に委ねられている。2019/10/31

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