出版社内容情報
《内容》 現在,医療界の緊急課題は医療事故を予防するための「安全管理」である。これは看護基礎教育にあっても取り組むべき課題であろう。本書は「安全管理」を概念としてではなく,学生自身の実体験として学べるように工夫した講義・演習・実習の具体例を紹介している。年々厳しさを増す現場に卒業生を送り出す立場の教員必読の書である。
《目次》
第1章 「安全管理」教育の必要性
第2章 「安全管理」を問う前に-専門職としての看護
第3章 「看護安全学」の組み立てとその実際-山梨県立看護大学の例
第4章 各校の取り組み
第5章 学生とともに学ぶ医療事故
第6章 臨地実習のあり方
索引
初出一覧