出版社内容情報
《内容》 定評ある地域看護学のテキストの翻訳。“クライエントとしてのコミュニティ”の考え方をさらに発展させ,“パートナーとしてのコミュニティ”の考え方を基本に,地域看護学の理論と実際をわかりやすくまとめた教科書・参考書。入門書として,また知識の整理にも役立つ。随所に演習の課題が示されており,楽しく学ぶことができる。
《目次》
第I部 理論的基礎
第1章 プライマリヘルスケア
第2章 疫学と人口統計,コミュニティヘルス
第3章 生態学的な関連
第4章 倫理へのアドボカシーアプローチとコミュニティヘルス
第5章 地域のエンパワメントとヒーリング
第6章 地域とのパートナーシップ形成と文化理解
第7章 都市とコミュニティのための健康政策
第II部 パートナーとしての地域のプロセス
第8章 実践を導くためのモデル
第9章 地域のアセスメント
第10章 地域の分析と看護診断
第11章 地域の健康プログラムの立案
第12章 地域の健康プログラムの実施
第13章 地域の健康プログラムの評価
第III部 健康促進の方法
第14章 農村部の人々との健康なパートナーシップの促進
第15章 慢性の病気をもつ人々との健康なパートナーシップの促進
付録 産業保健師のためのアセスメントガイドのモデル