出版社内容情報
《内容》 ロイの最近の考え方を取り入れた,ロイ適応看護論のテキスト。在宅ケアへの流れに呼応して地域でのケアにも応用できる内容が加えられている。ロイの看護論を知るための最適のテキスト,参考書である。各章の最後には理解度をみるための問題と応用問題が収載されている。
《目次》
第1部 ロイ適応モデルの概要
第1章 看護モデルの開発
第2章 ロイ適応モデルの基本
第3章 ロイ適応モデルの看護過程
第2部 適応様式
第4章 適応様式の概要
第5章 酸素摂取
第6章 栄養
第7章 排泄
第8章 活動と休息
第9章 防衛
第10章 感覚
第11章 体液,電解質,酸・塩基平衡
第12章 神経機能
第13章 内分泌機能
第14章 自己概念-集団アイデンティティ様式
第15章 役割機能様式
第16章 相互依存様式
第3部 ロイ適応モデルの実践と研究
第17章 ロイ適応モデルと看護実践
第18章 ロイ適応モデルと看護研究
内容説明
本書はシスター・カリスタ・ロイが開発したモデルにもとづく看護教育と臨床看護実践のためのロイ適応モデルの入門書である。決定版の第2版となるが、その目的は、モデルの基本的な概念はそのまま引き継ぐが、モデルの構成要素については新たに開発されたものを追加し、その統合を強化する、社会・文化的な側面に注目し、現在のヘルスケアの提供の問題に焦点を当てる、基本的な内容を明確にすると同時に、適応様式の理論的基礎を拡大する、そして個人と集団双方への適用を取り入れる、ことにより最新の情報を提供することにある。
目次
第1部 ロイ適応モデルの概要(看護モデルの開発;ロイ適応モデルの基本;ロイ適応モデルの看護過程)
第2部 適応様式(適応様式の概要;酸素摂取;栄養 ほか)
第3部 ロイ適応モデルの実践と研究(ロイ適応モデルと看護実践;ロイ適応モデルと看護研究)
著者等紹介
松木光子[マツキミツコ]
日本赤十字北海道看護大学学長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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