出版社内容情報
《内容》 看護教育学研究を行う研究者が研究を行う上で必要な知識と技術,研究に取り組む姿勢について解説。さらに,行われた研究が看護教育学の体系の中にどのように位置づけられるかを明確にするとともに,看護学教員が教授活動の自己評価,他者評価に活用できる5種類の測定用具も紹介されている。
《目次》
第1章 看護教育学研究の体系
I. 看護教育学の理念と看護教育学研究
II. 看護学教育研究の動向と看護教育学研究の課題
III. 看護教育学研究の体系
IV. 看護教育学研究に必要な倫理的配慮
第2章 看護教育学における理論開発に必要な研究方法論
I. 看護概念創出法
II. 看護教育学における測定用具の開発
III. 看護における理論検証
第3章 看護教育学研究のための測定用具
I. デモグラフィックデータを収集する
II. 教授活動(教員行動)を測定する
III. 授業過程を測定する
内容説明
本書の目的は、看護教育学研究を行う研究者が、看護教育学の理念を反映した研究についての理解を深め、看護教育学研究遂行に必要な知識と技術、態度を修得することである。
目次
第1章 看護教育学研究の体系(看護教育学の理念と看護教育学研究;看護学教育研究の動向と看護教育学研究の課題;看護教育学研究の体系;看護教育学研究に必要な倫理的配慮)
第2章 看護教育学における理論開発に必要な研究方法論(看護概念創出法;看護教育学における測定用具の開発;看護における理論検証)
第3章 看護教育学研究のための測定用具(デモグラフィックデータを収集する;教授活動(教員行動)を測定する
授業過程を測定する)
著者等紹介
舟島なをみ[フナシマナオミ]
1973年順天堂高等看護学校卒業後、以後1986年まで順天堂大学医学部附属順天堂病院に勤務。1986年法政大学文学部卒業。1988年聖路加看護大学大学院修士課程修了。同年、聖母女子短期大学講師。1990年埼玉医科大学短期大学助教授。1993年千葉大学助教授。1997年『看護教育学における質的帰納的研究方法論開発に関する基礎的研究』により看護学博士を取得。1999年千葉大学教授(看護学部看護教育学教育研究分野)に就任し、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。